インターン。いちばん高価なものはこれ
初めて、はてなブログの
今週のお題に参加してみます。
なんかちょっと違うなあ、
と思いながら社会人6年目を迎えた。
そうそう、6年前を思い出そうとしている。
あたたかい日光の匂いがすると私がこの街にきた春を思い出す。新幹線に乗ってMDを聞き流しながら4時間、指定席に座れずねずみ色の椅子に座っていた。
季節がら、北海道ではまだ雪が残っているとラジヲから。
関西は桜が咲いていた。
陸続きだけど、ながい国土の隅々で、季節感があって
この時季は憂鬱だった。
僕とは反比例して春のみんなが浮足立っている感じがどうもいけ好かなかった。
布団しかない無機質な部屋で1週間を過ごした。
同じ職場の先輩とおなじ建物で寮だった。
窓をあけると学生さんの通学が見える。
携帯でSNSでも してる感じの指つかい。
そんな光景を眺めながら、こんなに人達がいる地域ははじめて。
友達になれるはずがない、友達ができなくてもいい、職場でも友達ができるだろうから。 と、思いつつ、手にはびっしり汗をかいていた。
そんなことを振り返っていたら、サロンの先輩がメシに誘ってくれた。
あ、火曜だったのを忘れるくらい、春のまぶしさを感じた。
ひとごみは、生きにくいなと思う。
いまいちばん高額なモノ、はさみは専門学校のを持ってきた。
カジュアルな服で出勤と言われていて、ブランドもあまりわからないので名鉄百貨店のスポーツ売り場でロンT3枚、買う。